初公開:2026-03-08 / 内容・料金確認:2026年10月15日
登録支援機関の見積書を並べても、月額が違うだけで、どちらが得なのか分からない。そんなときは、金額の安い順に決める前に『その料金で、誰がどこまで担当するか』をそろえてください。送迎や生活オリエンテーション、在留申請の費用が別なら、月額だけの比較では受入れに必要な予算が見えません。
行政書士法人Treeの月額基本料は1人9,800円(税抜・税込10,780円)。追加支援は1時間5,000円(税別・税込5,500円)。在留申請の報酬と実費は別途です。基本料と必要な追加費用を分け、契約前に総額をご案内します。
現在の見積もりと、Treeへ委託した場合の費用・担当範囲を比べたい方へ。受入れ人数、勤務地、採用・切替予定時期が分かればご相談いただけます。
目次
登録支援機関の費用は、5つに分けると比べやすい
『月額に含む』『別途見積もり』『必要になったときだけ請求』は、契約によって異なります。同じ名称のプランでも中身が同じとは限りません。まずは次の項目を見積書で分け、対象人数と税込・税抜の表示をそろえましょう。
| 費用の区分 | 確認する内容 |
|---|---|
| 月額の支援委託料 | 人数の数え方、面談・相談・記録などの対象範囲 |
| 受入れ前後の支援 | 事前ガイダンス、送迎、住居確保、生活オリエンテーション等 |
| 在留資格の申請 | 認定・変更・更新それぞれの書類作成・申請取次の費用 |
| 実費 | 交通費、郵送費、証明書取得費、入管手数料等の負担 |
| 契約・切替に伴う費用 | 初期費用、解約予告、引継ぎ、契約終了時の精算条件 |
支援委託料には全国一律の料金表があるわけではありません。調査時期や支援範囲の違う平均額だけで『高い・安い』とは判断できないため、本記事では古い調査の平均を現在の相場として提示しません。実際の見積もりで、必要な仕事と総額を確かめるのが確実です。
何を支援する制度かを先に確認したい方は、登録支援機関の役割と支援の仕組みをご覧ください。
安い月額でも、必要な支援は省略できない
特定技能1号には、支援計画に沿って実施する義務的支援があります。契約上の料金区分と、法令上必要な支援は別の話です。『基本料金の対象外だから実施しなくてよい』とはなりません。
例えば、これから海外から受け入れる場合と、日本で就労中の人について支援機関を切り替える場合では、準備済みの内容や必要な対応が異なります。最初から全員に同じ追加支援を付けるのではなく、実施済みの支援と、これから必要な支援を整理して見積もりを取ります。
委託範囲や切替時の確認点は、特定技能の支援委託契約書で解説しています。
比較するときは、各支援について『料金に含むか』『誰が実施するか』『いつまでに実施するか』『記録を誰が残すか』の4点を確認してください。義務的支援の内容は、義務的支援10項目の解説で確認できます。
なお、義務的支援に要する費用は、外国人本人へ直接・間接に負担させることはできません。委託料や支援時の通訳費を『手数料』などの別名で給与から差し引く扱いも避ける必要があります。本人が負担する住居の賃料等とは区別して管理します。根拠は特定技能の雇用契約・支援計画の基準を定める省令です。
年間総額と、社内に残る仕事を一緒に計算する
見積もりの比較式は、月額基本料×人数×契約月数+必要な追加支援+在留申請+実費です。契約期間によっては、切替・解約に伴う費用も確認します。
Treeの基本料だけを計算すると、1人を12か月支援する場合は税込129,360円、3人なら税込388,080円です。これは追加支援や申請費用等を含まない計算であり、受入れ費用の総額ではありません。『初期費用0円』と案内する場合も、基本契約の初期費用と、受入れ前後の個別支援費用は分けて見ます。
初期・月額・更新を含む受入れ費用の予算の組み方は、特定技能の受入れ費用で整理しています。
さらに、人事担当者が通訳の手配、面談日程の調整、届出資料の収集をどれだけ担当するかも比べてください。委託先に任せたつもりの仕事が社内に残ると、外注費は下がっても担当者の負担が変わらないことがあります。
委託先を比べる際の確認点は、登録支援機関の選び方で解説しています。
Treeでは、支援計画の作成・変更、届出書類、定期面談・記録、在留期限管理など、月額基本サービスの対象と、個別見積もりの支援を区別して説明します。すべてを丸投げできると約束するのではなく、企業にお願いする情報提供や確認も最初に共有します。
『今の月額』ではなく『必要な仕事の総額』で比べませんか
見積書がある方は、個人情報を必要以上に送らず、料金の内訳と対象業務をお知らせください。まだ委託先を決めていない場合も、人数と受入れ予定から整理できます。
在留申請の費用は、支援委託料と分けて確認
『支援ができること』『有償で申請書類を作成できること』『入管へ申請を取り次げること』は、それぞれ確認する条件が違います。登録支援機関だから一律に書類作成が違法、あるいは一律に申請取次ができない、という説明は正確ではありません。
有償の書類作成は行政書士法第19条等の資格・例外を確認します。一方、承認を受けた登録支援機関職員は、全部委託等の所定の条件でオンライン申請を利用できます。詳しい利用条件は入管庁の登録支援機関職員向け案内に掲載されています。
見積書では、誰が書類を作り、誰が取次を行い、どの法人へ報酬を払うのかを確認します。Treeなら登録支援と行政書士の申請業務を同じ窓口で相談でき、同じ受入れについて説明を何度も繰り返す負担を減らせます。支援と申請の料金は、それぞれ明示します。
費用を見直すときのよくある質問
月額基本料だけで義務的支援10項目を全部任せられますか?
Treeの月額基本料だけで、義務的支援10項目や在留申請がすべて含まれるわけではありません。事前ガイダンス・送迎・生活オリエンテーション等の追加支援は1時間5,000円(税別・税込5,500円)とし、必要な支援と担当、総額を契約前に確認します。
登録支援機関への委託は必須ですか?
委託は必須ではありません。自社支援には省令が定める複数の選択的な体制要件のほか、言語対応・中立性・記録等の基準があります。外国人の受入れ実績だけで可否を決めず、現在の体制を確認して判断します。
今の登録支援機関から切り替えられますか?
切替は可能です。現在の契約の解約条件、引継ぎ資料、新しい支援の開始日を確認し、支援委託契約や支援計画に関する必要な届出を進めます。先に契約を解約せず、支援が途切れない日程からご相談ください。
更新申請の費用も毎月の支援料に含まれますか?
Treeの在留申請は月額基本料とは別の料金区分です。登録支援をご委託の方の在留期間更新申請は、初回を含め1件25,000円(税込)です。入管手数料等の実費は別途確認します。
Treeへの委託費用を、契約前に確かめる
行政書士法人Treeでは1名から全国の企業様のご相談を受け付けています。『現在の月額が高いか』だけでなく、『人事担当者のどの仕事を任せたいか』までお聞かせください。採用・切替の予定に合わせ、支援と在留申請をまとめて整理します。
| 月額基本支援(1人) | 9,800円(税別)税込10,780円 |
| 追加支援(1時間) | 5,000円(税別)税込5,500円 |
| 在留資格認定・変更申請 | 50,000円(税込) |
| 在留期間更新申請 | 25,000円(税込)初回から同じ料金 |
認定・変更・更新は、登録支援をご委託の企業様向けの料金です。公的手数料等の実費は別途。必要な支援の内容・時間数・総額を、ご依頼前にご案内します。
料金確認:2026年10月16日
申請料金は通常の特定技能申請料金と区分が異なります。入管手数料等の実費、個別事情による追加対応、適用条件は事前のお見積もりで確認します。最新の区分はTree公式料金一覧をご覧ください。
いまの支援費用と、担当者の負担を一緒に見直す
月額基本9,800円(税抜)/人を起点に、必要な支援の追加費用と申請費用をご案内します。契約前の相談・見積もりは無料です。
現在の見積書と必要な支援を、月額・追加支援・在留申請に分けて比較できます。
制度・料金の確認日:2026年10月15日。受入れ条件、必要な支援、契約条件によって見積もりや手続きは異なります。具体的な費用はご依頼前にご確認ください。 公式資料の確認には細心の注意を払っていますが、一般情報であり個別案件への法的助言や許可・登録の保証ではありません。